みんなのアイデア;投稿情報(家庭編)

  • 毎日の温度差の計測で「緑のカーテン」の効果を実感(2011/07/07追加)
    ★★★★★

    家庭での節電策の中でも、もっとも厄介なのはクーラーの我慢だと思います。 これを我慢だけで乗り切るのは長続きしないので、ゲーム的な要素が必要だと考えました。そこで実践しているのが「計るだけ節電」です。我が家ではマンションのベランダに「緑のカーテン」をしつらえてあるのですが、その効果を測定するために、カーテンの内外で温度差を計測、記録しています。 それだけでも結構楽しいのですが、その記録を毎日、ブログで発信し始めたところ、色々な人からの反響があり、暑い夏が楽しい夏になりました。

    緑のカーテンの内と外の温度差を毎日計測してブログで発信されています。 6℃以上の温度差を計測した日もあって驚きです。夏場のマンションのベランダは、日当たりのいい部屋だと特に暑くなりますから、「緑のカーテン」には大きな効果が期待できますね。また、効果を計測して「見える化」することはとても大切なポイントです。熱中症には十分に気をつけて、エアコンを上手に使いながら夏を乗り切ってください。

  • 意外な発見?「白米」や「コロッケ」は冷めた方が美味しい!?(2011/06/22追加)

    飲食店情報検索サイト「ぐるなび」が会員を対象に実施したアンケート(ぐるなび発:調理家電に対する節電意識と冷めても美味しい料理に関する調査)の結果では、約6割の人が節電のために調理家電の使用を控えるつもりはない、と回答しています。とくに電子レンジは、冷めた料理を温めるのに使うため、使用を控えるのは難しいと思っている人が多いようです。でも、同じ調査で、温め直さなくても美味しい料理を聞いたところ、上位にランキングしたのは<主食系>では炊き込みご飯・釜飯、白米、焼きそば、<肉系おかず>では鶏の唐揚げ、肉じゃが、豚の角煮、<その他おかず>では野菜の煮物、コロッケ、煮魚・魚介類の煮物でした。冷めた方が味がしみこんで美味しいものもあるんですね。今年の夏は、冷めても美味しく食べられる料理を活用して、電子レンジの使用を控える、というアイディアはいかがでしょうか?

  • テレビを録画して見る(2011/05/18追加)
    ★★★★★

    我が家では、録画した番組を後でみています。
    (1) テレビでそのまま見れば60分テレビの消費電力を消費します。(見たくない部分は他のチャンネルに切り替えます。)
    (2) 録画した番組をテレビで見る際は、60分録画時と再生時のエネルギーと45分(見たくない部分は飛ばす)テレビの消費電力を消費します。
    (2)の場合(1)と比べどのくらいの消費になりますか?どちらが消費エネルギーが少なくなりますか?教えてください。

    録画した場合、見る時間が短くなるというのは盲点でした。情報ありがとうございます。テレビやレコーダーの消費電力がわかりませんので、はっきりとしたお答えは難しいですが、仮に我が家の場合でいうと、テレビは50W(37インチ液晶)、HDDレコーダーは14W程度の消費です。エコポイントで買い替えましたので結構最新機器です。この場合、1時間の番組を録画して後でみると、録画時は14Wの消費、再生時は64Wの消費ということになり、ピークシフトできますのでこの夏は有効です。省エネ性はというと、1時間の番組を見たいところだけ45分見た場合、録画時の消費電力も発生するため、62Wh(64×0.75+14×1)となり、普通に1時間テレビをつけた50Whより増エネとなります。もし、テレビがプラズマで300-400Wも消費するタイプなら、レコーダー分の増分を考慮してもモニタがONの時間が短くなるほうが省エネと考えられます。念のため申し上げておきますが、見る可能性の低い番組をとりあえず録画するのは、増エネだし、節電になりません。

  • 冷房と暖房のエネルギー消費を減らすために(2011/05/18追加)
    ★★★★☆

    「冷房と暖房のエネルギー消費を減らすために、以下の取り組みを行っています。(1)二重窓にして窓からの放熱を防ぐ(子供部屋)、(2)雨戸を閉めて窓からの放熱を防ぐ(居間、寝室)、(3)魚、冷凍食品を購入した際スーパーからもらってきた氷を室外機の上に置き室外機の消費を下げる、(4)風呂の残り湯を室外機に散水し室外機の消費を下げる。残った風呂の残り湯を駐車場に散水し排水処理場での処理量を減らす。」

    二重窓や雨戸の利用は断熱効果を高めるのでエアコンの利用時にはとても有効ですが、帰宅時には換気して部屋にこもった熱気を逃がすなど、上手な換気と組み合わせる工夫が必要です。室外機を冷やすのは重要ですが、エアコンの室外機に水をかけるのは、 やり方によっては、電子基盤や配線類に水がかかってしまうと故障の可能性もありますので、あまりおすすめできません。室外機への直射日光を遮る工夫は有効です。その際は吹き出し口をふさがないよう注意してください。ダイキン工業のエアコンの節電のページがお勧めです。 散水の打ち水効果については、こちらの論文でも紹介されています。

  • 休日は家電の大掃除で節電しましょう(2011/04/28追加)
    ★★★★★

    「この連休を利用して、家庭や事業所で大掃除をしましょう! 特に、エアコンのお掃除!!自分でできるフィルタの掃除はもちろん、専門業者に頼んで、中まで洗浄して頂くのもよいかもしれません。これで夏場のエアコンの効率UP↑間違いなし!また、換気扇や掃除機のフィルタなど手入れを怠ると負荷がかかる製品も、この機会にまとめてお掃除するといいかもしれません。とってもささやかなことではありますが、本格的な夏の暑さを迎える前に是非やっておくべきことではないかと思います。尚、連休中お忙しい方も、夏までには是非やりましょう!」主婦C

    はい、こまめな家電の掃除は、機械の性能アップだけでなく節電の効果も期待できます。エアコンのフィルターを掃除するだけで、約5%の節電効果が期待できます。夏前のこの時期に、ぜひ済ませておきたいですね。

  • デパ地下で夕涼み(2011/04/25追加)
    ★★★★★

    「夏になって暑くなったら、家庭用クーラーの電源を切り、テレビも電灯も消し て、皆で、百貨店へ、涼みに行こう。夕方になって涼しくなったら、デパ地下 で、お惣菜を買って、帰宅ラッシュ前に自宅に帰る。あとは、ご飯を炊いて 子どもや夫を待って、夕食となる。 涼みに行く百貨店は、地域冷暖房システムのガス冷房を採用している 百貨店なら、電気による冷房ではないので、なおベター。」

    家庭での消費電力を節約した上で,百貨店の売り上げにも貢献できるという素晴らしいご提案です。ガス冷房の百貨店でなくても十分節電と思います。暑いときは人の集まる冷房効いたところに出かけましょう。もちろん公共施設でもいいです。Hさんの案ではちょっと主婦楽しすぎではないか、という声が聞こえてきそうですが。

    こういった楽しいアイディアが増えていくことを期待しています。

  • ノーアイロンシャツ(2011/04/10追加)
    ★★★★☆

    主婦のBさんから寄せられたご意見です.

    「節電が必要なこの夏は、オフィスでも、アイロンを使用しないシャツ(ポロシャツ、Tシャツ、形状記憶のもの、他)を着用するというのはいかがでしょう? 私たち主婦も、アイロンの面倒がなくなり助かります.」

    家庭で使用するアイロンにかかる電気,またクリーニング店がYシャツのプレスで使用する電気は,積み重ねると結構大きなエネルギーです.しかも夏は暑い分苦痛な家事といえるでしょう。この夏のクールビズのためにも,ノーネクタイは是非,勧めていきたい対策です(すでにかなり定着してきていますが).アパレルメーカーも巻き込んでいけば,ちょっとした景気対策効果も期待できるかもしれません.ただクリーニング店の売り上げには響くかもしれません.四方八方に○な対策というのはなかなかないものです.

    主婦の方ならではのアイディアですね.私もアイロン嫌いです.ありがとうございます.

  • 魚を焼くだけじゃ,もったいない コンロのグリル活用術
  • ガスコンロで美味しいトースト.

    魚グリルは,トースターの代わりになります(試したら美味しかったです).

    グリルでなく,フライパンでパンを焼くだけでも十分美味しいです(ツイッターで寄せられた情報です.ありがとうございます).


    これ以外にも,

    1. 牛乳その他は,電子レンジではなく,ガスコンロ&鍋で暖める.
    2. お湯は,電気ケトルではなく,ガスコンロ&ヤカンで沸かす.
    など…


    1. 1200Wのトースターが5分定格で動くと,1時間平均で100Wになります.
    2. 500W出力(電力消費で約600W)の電子レンジが10分定格で動くと,やはり,1時間平均で100Wになります.
    3. 1200Wの電気ケトルが5分定格で動くと,1時間平均で100Wになります.


    時間が短くても無視してはいけない大きさです.
    これらは全てガス化するだけで減らせるので,たいした我慢ではありません.