リンク集;一般向け情報

とりあえず何をしたらいいのか?

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どれくらいの効果があるのか:数量的な効果を知りたい人へ

  • Windows PC 消費電力検証結果レポート(2011/05/16追加)
    ★★★★★(初・中級)

    マイクロソフトから、時機を得たプログラムが無償提供されました。平均的な使用環境で30%程度の節電効果が期待できるとのことです。このプログラムの節電設定のもとになった検証データが、こちらです。PCの電源offと休止、スリープ時の待機電力の比較、ディスプレイの明るさ別の平均消費電力、代表的なアプリケーション利用時の消費電力などが紹介されています。 先日のプレス発表資料で、協力者の電中研中野氏が、「日本全国に7,000万台を超える数のPCが普及している中で、1台の節電効果は小さくとも、使い勝手を損なうことなく節電する方法とその効果を明らかにしたことには、大きな社会的意義がある」と述べているのは、まさにその通りです。

  • 待機電力を簡単に測定できる方法(2011/04/29追加)
    ★★★★★(初・中級)

    このサイトでは、特別な機器をつかわずに、ご家庭でもできる待機電力の測定方法が紹介されています。電力量メータの回転盤の回転回数を数えるだけです。待機電力でなくても今使用している電力がわかります。ぜひお試しください。

  • 節電-電力消費をおさえるには-(資源エネルギー庁)(2011/04/07追加)
    ★★★★☆(初級)

    4月1日に開設された節電ウェブページ.家電製品の節電対策による効果がまとめられています.元ネタは,省エネセンターの省エネ大事典であり,さらにたどると,「ライフスタイル25」の各種行動と省エネ効果に関する調査(省エネルギーセンター)です.資源エネ庁は,この節電ウェブページで節電啓蒙テレビCMや関連リンクを掲載し,夏に向けた積極的な省エネ・節電を呼びかけていくそうなので,今後の充実に期待しています.

  • [PDF]より一層の節電のお願い(東京電力)
    ★★★★☆(初級)

    エアコン、照明、その他ヒータ機器の使用を控えるようにという東電からのお願いです。暖房期の節電対策のメッセージとしては、これで十分かと思います。エアコンで暖房している世帯は東電管内で4割くらいなんですね。このチラシで知りました。

  • [PDF]家庭の節電対策と消費電力抑制効果について(日本エネルギー経済研究所)
    ★★★★★(中級)

    一般家庭で今すぐできる節電対策とその効果、とりわけ夕方の電力ピーク時に節電効果が大きい対策は、エアコンや電気カーペットの温度設定、炊飯器・洗濯乾燥機・電気炊飯器の使用を避けることなどで、全家庭がこれらの対策を徹底すれば、大きな節電効果が上げられると書かれています。また、震災前後の東電の最大電力の推移などもまとめられています。これは冬期版で、今後夏期版も発行されるようです。節電効果の定量化など、やや専門的な内容ですが、専門知識がなくても十分に理解できるでしょう。家電の実消費電力(W)などなかなか程よい数字がまとめられているサイトが少ないのですが、さすがエネ研、4ページの数字は参考になると思います。

  • [PDF]電力危機を乗り切るために今できること(株式会社三菱総合研究所)
    ★★★★☆(中級)

    電力危機を乗り越えるために、各家庭で今、できることとその効果を図解して説明しています。3月18日にいち早くリリースされました。少し専門的な内容ですが主要な家電に絞ってとてもわかりやすく書かれています。冬期の家庭ピークが800Wという見積もりは、少し小さい気がしましたが、関東地域は単身世帯が約4割と多いので、このぐらいになるのでしょうか。

  • 「ライフスタイル25」の各種行動と省エネ効果に関する調査(省エネルギーセンター)(現在 閲覧できません)
    ★★★★★(上級)

    これは省エネセンター省エネ大事典の元ネタとなる報告書です。温水洗浄便座の蓋を閉める、冷蔵庫の設定温度を強から中に下げる、などのライフスタイルにおける様々な節電行動の省エネ効果を、実験室で実測しています。分量は多いですが、かなり詳細なことがわかります。ただ製品は家電ごと2製品程度ですので、もっとこういうデータが増えるといいなあと思います。

  • くらしのラボ(東京電力)(現在 閲覧できません)
    ★★★★★(初級)

    「くらしのラボで調べてみました」のコーナーでは、「テレビを省エネモードにするとどれくらい節電になるのか」や、「カレーを温めるとき、電子レンジとIHクッキングヒーターのどちらを使うべきか?」など、利用者から寄せられた様々な問い合わせに、実際の試験結果を示しながら答えています。 オリジナルの公開実測データは少ないので、大変貴重だし、とてもわかりやすいサイトです。

  • 数表でみる東京電力(東京電力)
    ★★★★☆(中級)

    東京電力に関する情報満載です。今後の需給を考える上で重要かも。そしてこの冊子の、p.111に、家庭で使われる代表的な電気製品の電力使用量が掲載されているので、節電行動の目安になります。

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家庭向け情報

  • 東京電力 「節電アイデアの検証」(2011/07/04追加)
    ★★★★★(中級)

     東京電力ホームページの「ご家庭での節電のお願い」に、「節電アイデアの検証」コーナーが新設されました。「扇風機の前に氷を置いたら涼しくなるか?」など、生活の中で思いつくアイデアの効果を、実験で確認してくれています。 「扇風機+氷」の場合は、効果アリという結果だったそうです。他にも、今夏大人気のゴーヤカーテンの効果についても検証されています。今後もこうした実験結果がどんどん積み重なっていくことを期待しています。

  • エアコンの節電について(ダイキン工業株式会社)(2011/05/18追加)
    ★★★★★(初級)

     この夏にできるエアコンの節電方法について、エアコン、リモコン、室外機のパーツ毎に、紹介されています。空調のプロならではの無理なく上手に出来るエアコンの節電の知恵満載です。

  • 夏の電力不足をみんなで乗り切ろう!〜化学工学会による提言〜(2011/05/16追加)
    ★★★★☆(中級)

     化学工学会から出された「震災に伴う東日本エネルギー危機に関する緊急提言」が、子供から大人まで幅広い人にむけて分かり易いパンフレットになって出されています。「電気を使う時間、場所をずらす」という考え方を、子供たちにも説明できるように工夫されています。

  • 家庭の省エネ大事典(省エネルギーセンター)
    ★★★★☆(中級)

    家庭向けへの取り組みはかなりあちこちで呼びかけられています。しかし、公的な資料の数値はほとんどが、基本的にこの省エネセンターのデータをもとに作成されています。省エネ行動による結果を定量的に示しています。なお、これは省エネ情報ですので、今回の緊急節電とは完全に一致しないことに注意です。

  • 家庭の省エネハンドブック(クール・ネット東京)
    ★★★★☆(初級)

    掲載されている数値は基本省エネセンターデータですが、東京都のデータも一部掲載され、家の場所ごとの対策がよくまとまっている資料と思います。節電というより省エネ情報です。

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事業者向け情報

  • [PDF]東京都環境局 照明の間引き対策実施のための手引き(2011/06/14追加)
    ★★★★★

    東京都から照明間引きのマニュアルがでました。間引きは今夏の緊急節電対策として脚光をあびるようになったのですが、実は、わかりやすいガイドが存在しませんでした。この手引きでは、確保すべき照度の説明から始まり、照明スイッチによる消灯の実施、蛍光ランプの取外しの実施、の各項目について、写真入りで丁寧に説明されていますので、これに従えば、専門知識を持たない人でも間引きをすることができると思います。

  • 東京中小企業家同友会 節電マニュアル(2011/05/12追加)
    ★★★★★

    東京中小企業課同友会が中小企業のための節電対策簡易マニュアルを公開しまし た。小口需要家向けの節電自主行動作成の手引書として、PDCAサイクルに則り、 節電アクションを各ステップごとに詳細に説明しています。今夏の緊急節電向け の内容になっており、昨年の電力使用量を知りたい場合の問い合わせ先などの 「耳より情報」も紹介されています。また、自社の電気機器ごとの消費電力を計 算できるエクセルシートをダウンロードでき、節電計画の策定に役立てることが できます。節電行動策定企業には認証ステッカーをプレゼントするなど、アク ションを推奨する試みも併せて行っています。中小企業向けの節電マニュアル、 とくに今夏のアクションに対応するものとして注目です。

  • 地球温暖化対策メニュー(東京都)
    ★★★★★(上級)

    別冊の「温暖化対策メニュー編」は、東京都が中小企業向けにとりまとめた省エネ対策メニューです。部門ごとに、現状の問題点の指摘、対策の具体的な実施手段、それによる定量的な効果が記載されており、非常によくまとまっています。おすすめ度、★5つです!

  • 業種別省エネルギー対策推進研修会(クール・ネット東京)(2011/04/05追加)
    ★★★★★(中級)

    業種の特徴に適した省エネ対策を広く展開することを目的に,東京都が作成した省エネルギー対策テキストブックです.テナントビルのほか,コンビニエンスストア,スーパーマーケット,病院…などなど業種ごとに業種に共有の省エネルギー対策の具体的な手法・費用対効果をとりまとめてあります.クリーニング店、美容室向けなど業種を絞っているテキストブックが大変興味をそそります.このくらいのきめ細やかさで節電マニュアルを作るべきではないでしょうか?

  • [PDF]地球温暖化対策に寄与するための官庁施設の利用の手引き(国土交通省)(2011/04/05追加)
    ★★★☆☆(中級)

    官庁施設の管理者向けに省エネルギーの方法・効果を取りまとめた手引き書です.

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